珠玉 彩瀬まる を読みましたまる
今回紹介しますのはこちら
『珠玉』
彩瀬まる
彩瀬まるさんはずーっと前に
あの人は蜘蛛を潰せない
を読んで、知っていた方です🤗
今作は、昭和の大スターである祖母を持った女性の話。
あんな伝説的大スターの孫娘という立場だったら世間的にはどう見られるか、、、
大変そうですね。
本人は凡人でも世間からは期待の目で見られちゃいますよね。
この本、途中で
キシ と カリン
という人物パートが入るんですけど、
最初は、「????」
って感じでした。
キシとカリンが何者なのか分かるととても
おもしろく、愛着が湧いてきます。
祖母の肩身の天然黒真珠🦪🔮
それをテディベアの目玉🧸に加工して
もう片方の目玉には安物の樹脂パールを使います。
天然黒真珠🔮がキシ
安物樹脂パールがカリン
ですね。
何十年も生きて、人々の悲喜交々を見ている
「本物」のキシと、
つくられたばかりの純真無垢な
「偽物」のカリンの
会話が楽しくて大好きです。
あ、ちなみに主人公は
自分のブランドを持ってるファッションデザイナーで、
一緒に働いてる共同経営者兼モデルのイメージが
おジャ魔女どれみの関先生です👠
この関先生は主人公に呆れて去っていくんですが、
その後にモデルの男の子が主人公のとかに入ってくるんですが、
その男の子のイメージが
内田春菊先生の漫画に出てくるクズ男
デビイのイメージです
わたしの勝手なイメージよ。
この方達が、しゃべって動いてるイメージでした🤗
登場人物を勝手にキャスティングしてしまうことって
ないですか??👋🔮✋